メルカリ講座

【メルカリ電卓】「一体いくらで出品したらいいの?」 という時のための「出品価格自動計算機」

出品する際には価格を決める必要があります。メルカリで利益計算する上で含めないといけない要素(手数料など)を考えながらその計算ツールも作成してみました。私もほぼ毎日のように出品の頻度が高いので使っています。

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メルカリで出品するにはまずアカウントが必要となります。嬉しいことに今なら、こちらのメルカリ招待コードをコピペして新規登録すると500円相当のポイントがもらえてお得です。

要点 手元に入る金額を固定して計算するメルカリ電卓と、その使い方

こんなこと書いてます

【利益計算】値段を決めてメルカリで出品する

販売手数料10%を含めた出品価格を決める時の落とし穴

メルカリの手数料は、出品して実際に売れた価格の10%となっています。

「じゃあ、仮に300円を手元へ残したいなら330円で出品すればいいのでは?」と一瞬思うかもしれません。

でも、それじゃあダメなんです。出品価格の330円に対して10%分が引かれた上でメルカリ売上金へ入るので、結果手元に残るのは297円となります。

300円を手元へ残したい例だと、出品価格は330円ではなく333円となります。

これって、キリがいい数字や金額が小さい場合はあまり気になりませんが、他の経費が加わったり高額であるほど複雑で見過ごせなくなります。

送料に手数料は含まれるか

上記に加えて、送料のことも値段に含めるともっとややこしくなります。

メルカリの手数料は送料に対してもかかってきます。まあ、この件に関しては賛否両論あるようですが…現状では仕方ありません。

例えば、あるものを送料込みで3,000円で売りたいとします。その内、送料が1,000円かかると仮定するとどうなるでしょうか。メルカリ手数料などが引かれると、なんと手元に残るのはおよそ1,700円です。

利益を固定して出品価格を決めたいとき

「じゃあ、逆に利益を固定して出品価格を決めたい」というばあい、どのように計算し値段をつけたらよいのでしょうか?

メルカリ用の計算ツール「メルカリ電卓」を作ってみました

そこで、利益を固定しながら出品価格を自動で計算してくれる「メルカリ電卓」を作ってみました。自分用に作ったのですが、よかったら参考程度で使ってください。計算式自体は簡単なものですが出品の都度計算するのもメンドーなので。

手取り金額と、予想される送料、必要なら仕入れ値を入力すると、最低いくらで売る必要があるかが自動で計算されます。計算結果を参考にしながら値段をつけてみてください。

「メルカリ電卓」の使い方

「欲しい金額」

「欲しい金額」欄へ入力する数字は、利益つまりメルカリで出品して売れたとき実際に自分が手元に残したい金額を入れます。給料で言えば”手取り”ですね。支払わなければならないものをいろいろ差し引いて、のこる金額を先に決めてしまいましょう。ただし、メルカリからの振込手数料等の細かな出費は除外してあります。(一万円未満の振込の場合に必要)※ 2019年4月23日から、通常の振込手数料が一律¥200と変更されました(お急ぎの振込手数料はさらにプラス¥200)

「送料の金額」

「送料の金額」欄へ入力する数字は、発送料です。「送料がいくらかかるか分からない」って場合はおおよその金額を入力してもいいです。発送方法としてはメルカリ便、ネコポス、普通郵便、定形外郵便などがあって送料が様々なので条件に合わせてムダのないように選びましょう。

送料についてのメリットデメリットも考えましょう。送料込みで出品価格を決めるとダントツで売れやすいです。ただし、デメリットは送料分もメルカリ手数料10%がかかってくるということです。500円の送料なら50円分もメルカリ手数料となります。

逆に、送料別で出品すると売れにくくなります。たいてい、コメントで「当方○○県ですが、送料はいくらになりますか?」などといちいち聞かれます。とはいえ、メリットは送料に対してのメルカリ手数料が不要ということですね。

「仕入れ金額」

「仕入れ金額」欄へ入力する数字は、自分が買った値段です。でも、わからなければ空欄のままで大丈夫です。例えば昔からの不用品や、人から譲ってもらったものを売る場合には値段がわからないと思います。もし、自分が実際に購入したのであればその金額を入れておくと、メルカリ電卓はそれを含めた値段を出してくれます。

「出品金額」

「出品金額」は、メルカリで出品し値段をつける目安となる金額です。「10%のメルカリ手数料」「送料」「仕入れ金額」「自分が手にしたい金額」を全て考慮した上で算出されます。多少の誤差はありますが、表示される金額以上で出品価格を決めると、自分が手にしたい金額が残ることになります。あまり欲を出すと見向きもされなかったり、売れるまでに時間がかかったりするのでその辺も考えましょう。この「出品金額」は赤で大きく表示されます。

補足すると、メルカリ側の制度により300円以上でのみ出品できます。299円以下の設定はできません。

まとめ

メルカリで出品して値段をつけるには、何を重視するかをかんがえる必要があります。とにかく利益をしっかり確保するのか、それとも安くしてさっさと売ってしまうことを目的とするのかということなどです。しょっちゅう出品して毎日たくさんの商品を売っているのであれば、一つがたった10円の差額でも年間で見ると数万単位で影響があります。そうかんがえると、適当には値段をつけられません。まずは、参考までにメルカリ電卓で計算しておきましょう。

※ メルカリ電卓は公式ではないためあくまでも参考としてご利用ください。

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